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a surffilmmakar of darkside
a surffilmmakar of darkside_a0034031_423038.jpg2nd SURF FILM FESTIVAL 2004

前にも書いたけど、実はサーフィンのヘルシーで明るいノリがあまり得意ではない。ヒネクレ者のわたしは、何をやるにもまず裏側から見ようとするクセがあるので、何の澱もひっかかりもないことに対して、とまどいを感じてしまうのだ。これは性分だから無理に変えようとも思わないし、大きくコンプレックスを感じているわけでもない。ただただ、そういう性質に生まれたんだと解釈している。

ジョージ・グリーノウというサーフフィルム・メーカーがいるらしい。
サーフムービーの金字塔、"Endless Summer"を撮ったブルース・ブラウンが「太陽」だとすると、ジョージ・グリーノウは「月」と評される。陽に対して陰、光に対して影、そんな感じで2人は比較されているという。1ヶ月半ぶりにサーフィンのコーチに電話してみたら、10月にサーフフィルム・フェスティバルを開催すると言っていた。そこで、このジョージ・グリーノウの映画"The Innermost Limits of Pure Fun"も上映されるらしい。

太陽よりも月、昼よりも夜、王道よりも邪道(外道?)を好むわたしにとっては、まさにうってつけのサーフムービーじゃないか!彼の映画には、ピンク・フロイドの音楽も使われているとか。その説明を聞いて、もしやと思い7月のブルータスのサーフィン特集をひっくり返してみた。思った通り、ヒスの北村さんが推薦していた。ここにも書いたけど、彼もわたしと同じくサーフィンのヘルシーさが苦手な人。彼が推薦するということは、まちがいなくわたし好みだってこと。ちなみにジョージ・グリーノウで検索しても、日本語の情報はほとんど出てこない。それくらいカルトな存在と思われる。

わたしの場合、名作と言われているサーフムービーを見ている間は気持ちよくても、見終わると内容をほとんど憶えていなかったりする。そこに時々物足りなさを感じる。ジョージ・グリーノウの映画は、タイトル通り、心の奥深くの未知のスポットにグッサリ突き刺さってくるんだろうか。これは、何を差しおいても見に行かなければ。
by aomisa | 2004-09-21 04:47 | サーフィン
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