カテゴリ:さまよい記( 25 )
キャバクラ/黄金町/20時間耐久鍋会
先週木曜日は、キャバクラの達人に歌舞伎町のキャバに連れてってもらう。 人生初キャバ☆

もっとわさわさしてて、イケイケどんどん系っぽい空間を想像してたんだけど、 高級店だったせいか、しっとりふ〜んわりとした竜宮城みたいなムード。 女2人だったので、達人が気をつかってこの店を選んでくれたっぽかった。 しかし連れてってくれた達人+男性1人は、特に女の子と盛り上がるわけでもなく、口数少なく飲んでるし(というか、店全体がそんな感じだった。キャバ嬢をガンガン口説いてる人は皆無)、 とまどいつつ、女2人でキャバ嬢にいろいろ質問しまくった。最後の方についた女の子が、うちの大学の後輩だったので、学校話でもりあがる。まあ、 店によって、ノリって全然違うんでしょうね〜。

翌日は渋谷で、某週刊誌の編集者と打ち合わせ。

夜は横浜は黄金町のラテンバーへ取材。 空腹の状態でサルサを2時間踊らされて、即身成仏に。 初サルサだったんだけど、すごく面白かった。ところで、この店がある黄金町。 おととしに警察が一掃したので今はほとんどなくなっちゃってるんですが、 外国系の売春小屋が建ち並ぶ、赤線地帯だったみたいです。 その頃は中国、ロシア、ブラジル、ルーマニア人の娼婦やそのヒモが、 うろうろしてたんだそうだ。 時間がなかったので、売春小屋跡は見に行けなかったのが、残念!その名残からかもとからなのか、駅周辺はけっこう訳アリっぽい人がうろうろしていた。

翌土曜日は、谷中のイラストレーター仲間のMくん宅で、牡丹鍋の会。
徳島のMくんのお兄さんがしとめたという、イノシシの肉の塊を豪快に切り分け、 次々に鍋に放り込んで食べる食べる。 脂身が多いのに、ぜんぜん変な匂いとかしなくて美味しかったです。 そしてなんとこの日わたしは、人生で最高といってもいいくらいに酔っぱらったのでした。 初めて記憶が断片化するという現象が……。 気に入った人(女)に激しく抱きついたりしてたみたい。

そして食っちゃ寝しながら鍋の会は20時間くらい続き、いい年したダメ人間達は、ようやく日曜の昼下がりに、解散したのでした。

連日、濃すぎる日々を送っていたため、いまだに疲れが抜けず……。
次から呑むときは、かならずウコン持参だな。あーーーオヤジくさ。

それにしてもこの日記、「人生初」って言葉が3回も出てきますね。
「初キャバ」「初サルサ」「初大トラ」……急に、自分がおもしろい人生を歩んでるような気がしてきた。
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by aomisa | 2006-02-23 02:10 | さまよい記
ヘルムート・ニュートン/明治神宮/麻布十番
ほんの1〜2週間前までは寒くて何もやる気がおこらず、気分的にも鬱っぽい感じだったのに、ここ数日の春めいたひざしは、自然と気分を外に向かわせてくれる。春ってすばらしい!あたたかさ命!
「新春のお慶び申し上げます」と、大声で言っていきたい。

日曜日は新宿へ必要なものをいろいろ買い込みに。

a0034031_16214463.jpgヘルムート・ニュートン by コム・デ・ギャルソン展」を見に伊勢丹まで足をのばす。

ヘルムート・ニュートンの大きな写真でぐるりと囲まれた特設ブースが、1Fで異彩を放っていた。外側はきれいめの写真、きわどいヌードの写真はうまく隠れるように、内側に入り込まなければ見えないようになっている。もちろん入り込んで、すみずみまで見た。けっこう人でにぎわっていたけど、あんまり自分みたいにすみっこまで入って見てる人はいなかったなあ。子どもや老人もたくさん通る1Fのフロアが、背徳的な彼の写真でジャックされてると思うと、無性に楽しい。

ギャルソン製のビニールバックがステキだったけど、高いので買わず。最近物欲がとみに薄くなっている。Tシャツはすでに完売してしまったらしく、影も形もなかった。

疲れたのと仕事のアイディアを練りたかったので、適当にお茶できる場所を探すが、なかなか見つからない。なんとなく2丁目に行きたくなり、てくてくと歩く。日曜夜の2丁目は、おどろくほど静かだ。Kokoro cafeに腰を落ちつける。ここはいつ来てもオアシスだな〜。

翌月曜日は、「新春のお慶び」ということで、明治神宮に参拝に(旧暦的には年が明けたばかりなので)。初めて行ったけど、スケールが大きくてさわやかな威圧感というか、必要以上に権威は感じさせず、かつ必要最小限ながら地味すぎもせず、雅やかな空気が流れていた。

その後、先月知り合った立体造形作家のIくんの個展を見に、麻布十番へ。
彼の個展は初めてだったけど、思ってたより、数段繊細な作品群。 最終日だったので、ワインなどをいただきながらまったりした後、梱包をちょっと手伝う。その後、女友達に十番まで来てもらって、軽メシ&お茶。

そういえば、十番に去年上陸したばかりのAmerican Apparelがあったので、入ってみた。んーー色、キレイ!でもついユニクロと比べちゃうと、割高感があるなあ(最近、値段と品質のバランスにシビアなので)。ラインはユニクロよりぜんぜん今っぽくてキレイなので、夏にタンクとかTシャツを買いにこよう。渋谷店もあるんだっけ。
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by aomisa | 2006-02-14 16:23 | さまよい記
シロガネーゼと渋谷のイースト・ヴィレッジと
先日の旅行写真の自分が、貞子みたいでひじょうに怖かったので、4ヶ月ぶりに髪を切りに行く。

ここは初めて行くサロン。空いてそうな時間帯をねらって予約を入れたのに、予想とは裏腹に、ものすごく混雑していた。到着してから20分ほど待たされ、カット&トリートメントしてる間に「すいませ〜ん、ちょっと待っててくださいね」と10回ほど中断され(遊郭で言うと「まわし」というやつですな)、全工程が終わったのが3時間後。ウソっ?!

し・か・も。
ブローしてもらってる間雑誌を読みふけっていたのですが、ちらっと顔を上げたら、鏡の中にはJJかCLASSYに出てきそうな、グリグリな内巻き女が…。シロガネーゼ?高田万由子??


美容室って、コミュニケーションがつくづく大事。
会話や服装や職業からお客のパーソナリティーをさぐって、なおかつ髪質や顔立ちに合ったスタイルにするのが美容師の役目なのでは、と思うんだけど。忙しいときに多くを求めるのは無理かもしれないけど、少なくともふつうに観察してたら、耳の軟骨にボディピアスして金のブーツ履いてる女に、内巻きブローはしないよね。回転寿司的に客をまわしてるから、こういう悲劇がおこるのよね〜〜。けっこう有名店だけど、自分の中の美容室ミシュランでは、まちがいなく星1つ扱いとなりました!次は絶対ここには来ませんっ!!

しかしおそらく「人生・初」とも言えるシロガネーゼ状態の自分には、ブルーになりながらも内心ちょっと笑けた。このまま歩くわけにもいかないので、ラフォーレのトイレに飛び込み、ゴムで髪をムリヤリ1つにまとめる。買い物する気も起こらず。


その後、夜ゴハンできる店を求めて、表参道を青山方面へ。このへんに来るのも久しぶりだなあ。ちょっと来ないうちに、昔よく友達とお茶してたカフェや店がすべて、海外ブランドのピカピカのビルに変貌していた。そして、例の表参道ヒルズがオープン前のレセプションをやってたらしく、大量の人と華やかな光、光、光……。ま、あんまり興味ないですが。表参道がますます遠い街になりそうな予感。


a0034031_471264.jpgゴハン後、渋谷のイースト・ヴィレッジことRuby Room(平成女学園前)で友達がライブをやるので、遊びに行く。入場料無料のイベント。ここはいつ来てもアガるなあ〜〜。この日はやたら北欧系の美形な客&DJが多かった。そのわりに選曲がパンキッシュで、さっきのブルーな気分も忘れて踊りまくり。運動不足解消。〆は山家で朝までコース。楽しかった。

ところで、イースト・ヴィレッジってニューヨーカーからすると、「池袋」的な位置づけって聞いたんですが……。自分的には原宿か渋谷の一部分みたいな感じかと思ってたんだけど。「ヴィレッジ最高!」って言ってるのって、「ブクロ最高!」って言ってるようなもの?か、かっこ悪っ!
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by aomisa | 2006-02-04 04:09 | さまよい記
紀伊半島、ぐるり1周旅--part2
話はちょっと前後します。
2日目は天気がよかったので、移動中、海の向こうにうっすらと徳島が見えたりして、「ああ、四国ってホントに存在してるんだ〜」と思った。て、こんなこと書いたら四国の人にぶっ飛ばされちゃうわ。いや、実際目にすると身体で納得するというか。

a0034031_227493.jpg1番目と2番目の写真は、橋杭岩(はしくいいわ)です。ストーンヘンジ?と一瞬思っちゃいますね。この岩群の存在感はものすごくって、思わず「うわぁ〜〜〜!!」と声をあげてしまったくらい。一帯全部こんな感じ。もう、血が騒いじゃって騒いじゃって、ついには波が来るギリギリのとこまで行き、岩の上に登って身を乗り出し、うち寄せる波を激写!(写真2番目)撮影してる間にもどんどん波が満ちてきて、ハラハラ感がたまらなかった。ツアーじゃなかったら、1時間くらいいたかったわ〜。

3日目は、熊野本宮大社と速玉大社に参拝。熊野に来たら、もうひとつ那智大社(2日目に参拝済み)も含めて、この3つの神社はマスト参拝って感じなのですが、最終日に予想もしなかったアクシデントが…。

元来、超・マイペースで環境の変化に弱い自分は、慣れないツアーのために4日間で5時間程度しか寝ておらず、持病の癪がうずき出し、朝1番の本宮大社でもだえるハメに。そこで賽銭入れて願ったのは、「この痛みからどうか解放してください…」という1点のみ!だって、それしか考えられなかったんだもの!あーーわざわざ熊野の本宮まで来て何やってんだ?

でも、気を失いそうになりながらも、友人へのお土産を買うことと写真を撮ることは忘れなかった(写真3番目)。自分のすごい精神力に感服する。この写真、わたしの苦しみの念がこめられているかも…。

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by aomisa | 2006-01-29 03:58 | さまよい記
紀伊半島、ぐるり1周旅--part1
a0034031_2103494.jpg荒川静香派です。

今ごろ感に満ちあふれてますが、3週間ほど前に行った紀伊半島の旅の記録を。

今回の旅は、2泊3日で「東京→新大阪→白浜→潮岬(本州最南端)→熊野三山→名古屋→東京」という紀伊半島ぐるり1周コース。

こっち方面は初めて行くものの、何度も行ってる千葉や伊豆の風景とほとんど変わりなし。妙に親近感を覚える。なんだか相性いいかも?関東よりあったかいし。

1番上の写真は、1日目に行った千畳敷。UFOが飛んでてもおかしくないような、グランドキャニオンばりの地層。ここは撮影しがいがあったなあ。岩の屋根の下でねそべったりして、アホ心が刺激されまくり。

お次は、2日目のメインの熊野三山(世界遺産)。ラテンのりの海岸線からどんどん山の中へ入っていき、それまでとはガラッと違う空気感に鳥肌。結界の中に入っちゃったなあ、って感じ。実際このへんはカラスが神聖視されていて、黒い石が採れたり、黒飴や黒塗りの下駄が土産物屋で売られていたりと、「日本昔話・妖怪編」みたいな空気を醸しているのだった。それにしても1個1個が生き物であるかのような山々は、なんだか頼もしい男衆みたいでした(もちろん越中ふんどし着用)。日常的にこんな確かなものに囲まれてたら、情緒も安定しそうだな〜。魑魅魍魎(ちみもうりょう)もばっこしてると思うけど。

3番目はご神体の那智の滝。この滝は思ったよりたおやかで、静かで女性的なエネルギーを感じた。よーく見ると、下の方に虹が出てますね。しかし、霊木やら賽銭やら長寿の水と称して、ちょこちょこちょこちょこ小銭をとられるシステムには閉口。せっかく神聖な気分を味わいにきてるのに、なんだか台無しじゃ〜ん!ま、維持費もかかるんでしょうけどね。この日は、山奥の旅館の川に面した露天風呂で、野性のきつねと星を見ながらあったまったのでした。

(つづく)
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by aomisa | 2006-01-28 21:55 | さまよい記



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