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2007映画ランキング
というわけで、今年観た映画のランクづけなど。

1. デス・プルーフ in グラインドハウス
2. 恋愛睡眠のすすめ
3. BABEL
4. BLACK BOOK
5. 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
6. The Notorious Battie Page
7. 哀しみのベラドンナ
8. エディット・ピアフ/愛の賛歌
9. さくらん
10. マリー・アントワネット
11. プラネット・テラー in グラインドハウス
12. ショートバス
13. プラダを着た悪魔

ぶっちぎりはデス・プルーフ!本当にもう素晴らしかった。タランティーノは女子の気持ちもよくわかってるね。単なるオタクにとどまらない、偉大なるアーティストだと思う。今年は女がつくる女の映画も元気がよかったね。本当は「スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ」とか「クワイエット・ルームへようこそ」とか、もっともっと観たかった!

来年も面白いアートや映画に巡り会えますように。
それではみなさん、よいお年を!
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by aomisa | 2007-12-26 15:51 | 映画・アート・音楽・本
The Notorious Bettie Page
先々週からシネマライズで始まっている"The Notorious Bettie Page"、私は夏頃にマスコミ試写で観ました。

a0034031_15275110.jpg1950年代にアメリカで活躍していたピンナップ・モデル、ベティ・ペイジについて語りたいことは、山ほどある。

初めて彼女の存在を知ったのは、確か19か20の時。その頃、バンドを手伝ってもらってた先輩の家にベティ・ペイジのボンデージ写真集があって、なぜかまったくわからないが、それを見た瞬間、私は「この子、知ってる!!」と強く思った。そして「この子は私が探していた人物だ!!」とも。何の根拠もないのだが、反射的にそう思ってしまった。その瞬間から今に至るまで、その思いが揺らいだことは一度もない。

とにかく、彼女の無垢でキュートで輝くような魅力に惹きつけられてしまった私は、彼女の写真展があると聞けば足を運び、本屋で少しでも彼女のことが載っている本をみつければ、かたっぱしから買っていた。彼女は「裏マリリン・モンロー」と呼ばれてアメリカ本国ではずっとマイナーな存在だったけれど、ちょうど私が夢中になった時期と前後して、アメリカの若い世代にもベティ・ペイジブームが巻き起こっていた。

a0034031_15161567.jpg右の写真は、93年あたりにFiction Inc.の大類さんが経営していた、乃木坂のギャラリー兼クラブ"deep"で彼女のイベントが行われたときに、ノベルティとして配られたもの。本物の生写真です。おそらく50年代にアーヴィング・クロウの店で売られていたもののデッドストックだと思う。今となっては、超・貴重品。金庫にでも入れておかなくっちゃ。

彼女のトレードマークである眉の上で切り下げた黒髪は、彼女の神秘性とお茶目さをよく引き立てていると思う。今までにマドンナをはじめとしてディタ・ヴォン・ティースやユマ・サーマンなど、色々なアーティストや女優がこのスタイルを真似をしているし、日本では、中川比佐子や広田レオナあたりがやっていた。

彼女の魅力は、もちろんそんな表面上のスタイルだけにとどまらない。輝くような笑顔だったり、「お仕事」としてではない、心の底からわきあがってくるような表情---写真を撮られることへの純粋な喜び---だったりする。それと、際立ったコメディエンヌ的センス。そのハッピーオーラが、見る者までをもハッピーにする。アンダーグラウンドでいかがわしい設定なのに、写真からは健康的なムードさえ漂ってくる。きっと彼女にとって一連のボンデージ写真は、ちょっとふざけたお遊び程度のモノだったのだろう。もっともその自覚の無さが、のちに彼女を破滅へと導いてしまうのだけど・・・。

この映画は、デビュー前から実質上の引退をむかえるまでの彼女の軌跡を追っている。女性監督特有のソフトで上品なムードが、悲劇的な内容をやさしく包み込んでいて、バランスよく仕上がっていると思う。しかし、ベティ・ペイジをここまで忠実に再現できる女優がいたとは!これってほとんど奇跡的。その奇跡を再び味わいに、また観に行きたい。
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by aomisa | 2007-12-26 15:40 | 映画・アート・音楽・本
年の瀬、アートショー巡り
鳥獣戯画展、見逃した!!
忘年会の合間をぬって、気になってた展覧会に足を運んでいます。ざっと羅列してみると

アリス幻想@スパンアートギャラリー
「不思議の国のアリス」をテーマにしたグループ展。
巨匠クラスの人の作品もよかったですが、知人の森口裕二氏の作品がきわだって素晴らしかった!私がお金持ちだったら、2点とも買い占めてるでしょう。私がいうのもおこがましいけど、彼の作品は見るたびにレベルアップしてる気がします。自分が展示をやるときは100%出力なのですが、絵の具の色自体が持っている力や生の筆跡の魅力について、考えされられました。やっぱり原画の持つパワーにはかなわないや。

a0034031_20243117.jpgフィラデルフィア美術館展@東京都美術館
ジョージア・オキーフの現物がどうしても見たくて、足を運んできました。入り口付近でクールベの「スペインの女」の荒々しい魅力にハートをわしづかまれる。当時は「女を醜く描いている」などと言われて評判は散々だったらしいけど。きっと「女は楚々として美しく描くもの」と信じて疑わない人たちが、予想外の女性像が目の前に現れて、戸惑ってしまったんでしょう。モデルの女性の本質がむき出しになってて、充分に美しいのに。

オキーフの作品の前には、やはりという感じで若い女性が鈴なりになっていた。
とてもよかったのが、フローリン・ステットハイマーという女性画家の「ベンデルの春のセール」という作品。プレタポルテのセール会場でいろんな洋服を楽しそうに試着している女性たち。色づかいも構成も自由でかろやかで音楽的で、買い物や洋服に対するワクワク感がダイレクトに伝わってくる。現代でも充分に装丁やポスターのイラストレーションとして使えそう。しかし当時はまったく評価されなかったらしいです。感覚的に早すぎたんでしょう。

マグリットの「六大元素」は白根ゆたんぽさんの絵みたいだったなあ。
なんかこうやってザッと見ると、今も昔も絵描きの意識ってあんまり変わってないような気がします。もはや有名度とか関係ない。

a0034031_14552519.jpg田名網敬一展[DAYDREAM]@NANZUKA UNDERGROUND
これも出力なのかと思ったら、原画、原画、原画の嵐!!ものすごい田名網節の渦にただただ圧倒されるばかり。色鉛筆で執拗にぬり込めた、女の子のドローイング群が異様なパワーを放っていて、ここでも生の絵の魅力を見せつけられました。アナログな手法のアニメーションも面白かった。

「生の絵」これが来年の自分のキーワードになりそう。

週半ばには、伴田良輔氏のギャラリーに身内で集まってアボカド料理づくしの忘年会。小学館や東洋書林の方々、映像作家のジャンさんや久々に会うアートディレクターの高橋正実ちゃんと楽しい夜をすごした。ここで、私はタロット占い師に。当たってると言われたけど、実際はどうなんだろう?あんまり自覚がありません。
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by aomisa | 2007-12-21 20:45 | 映画・アート・音楽・本
パーリー2連発
昨夜は久々にPartyのハシゴをしてきました。
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まずはWAREHOUSEにてGOLD FINGER loves TWEETY
来年2月に表参道ヒルズにオープンする“Tweetyショップ”に先駆けての、GOLD FINGERとTweetyとのコラボレーションパーティー!

自分がひんぱんに足を運んでいた時代からは、BOND GIRLSもSTAFFもかなり世代交代してますが、軸の部分にあるガールズパワーは健在。ポールダンスショーに興奮し、スペシャルファッションショーにときめき(ホントにキュートな服ばかり!来年、上記のお店で見られるでしょう)、女の子パワーを充電。今回は名古屋のセレクトショップCAN WAVEのNさんをお誘いし、金沢からはRED HOT MAMAも合流して楽しみました。寺本りえこさんのDJはシャープで男気あったなー。さっそく写真がアップされてます!

先約のあるREDが抜け、Nさんが滞在先に帰り、私は深夜、fancyHIM@非常口へ移動。
ここでは別の友人達と合流。さっそく中に入って・・・あらっ?今回はいつにも増して客数、客層ともかなりスゴいんじゃない?ふむふむ、今日はいい波の日だったか。で、気がついたら、顔がず〜っとにやけていた。もうこの空間にいられることがうれしくてうれしくて。

朝までコースはかなりキツ〜いお年頃になってきてるものの、このPartyに関してはその公式は当てはまらないのだ。好きなものに対してはパワーがグワーッと出てくるって言葉、嘘じゃない。ピンヒールも顧みず、踊りに踊った。
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fancyHIMが好きな人は、みんな「こんなParty他にはない。唯一無二だ」っていうけれど、ホントその通り。心からこのPartyを愛していて、最大限にオシャレし(オシャレは自分のためだけでなく、場を盛り上げるためにするのであーる)、楽しもうとしていて、自分もその一人。今までいろんなPartyに行っては当たりハズレを経験してきたけど、自分の故郷の星はここなんじゃないかと思うくらい、居心地がいいのです。このPartyに出会えたことに感謝。 (写真は公式サイトから拝借)

しかしPartyだけじゃなくって、いい音楽、いい映画、いい作品、いい人etc・・・に出会えたとき・・・あんなに感謝の気持ちが沸いてくるのはなぜだろう?まちがいなく、自分はそういうことのために生きています。
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by aomisa | 2007-12-02 22:05 | キラ☆キラ
料理メモと片付け日記
てきとうに作った料理が美味しかったので、忘れないうちに自分メモ。写真はとるの忘れました。

<アジの香り揚げ>
材料
●アジ開き/4切  ●卵/1個  ●パン粉/適量(以下同)
●小麦粉  ●オレガノ  ●タイム  ●塩&胡椒(白・黒両方)

アジに塩胡椒をして小麦粉、とき卵、パン粉の順につけ、フライパンに浅くひいたオリーブオイルでカリッと揚げる。卵には、あらかじめオレガノとタイムを混ぜ込んでおく。ここがポイント。超簡単で超うまい。今回使ったスパイス類はすべてオーガニックもの。てきとうに考えた料理が美味しくできると、うれしい。料理は月に数回しかしないのですが。
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そうじ熱はまだ続いていて、雑誌は高さにして2メートルくらい処分し、その他の本は30冊くらいブックオフに売った。スパイスガールズが再結成するらしいけど、10年前にNYのトイザらスで狂喜乱舞して買ってきたスパイスガールズのフィギュア(ヴィクトリア・ベッカムとベイビー)を、意を決して不燃ゴミとして出しました。ららら〜。それでもまだ圧迫感がある。若気の至りで買った、もう聴かないCDとかも売った方がいいかも。

あまりにモノを捨てるのが下手なので、途中でいい方法を考えた。それは「自分は来年から海外へ移住するのだ。だから、荷物は最低限にしなければ」という妄想を抱きながら、片付けるということ。しかし途中から、「海外に行くんだったら、とりあえず全部実家に置いておいたらいいじゃん!」と思ってしまい、片付けはいっこうに進まないのだった。ああ。
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by aomisa | 2007-12-01 05:22 | 日記



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